ネイティブが使う子どもへの言葉かけ英語第5弾。
子どもにだけでなく日常生活の中で使える英語がたくさんあるのでぜひ参考にしてみてください。
Contents
① Don’t be upset. そんなに怒らないで。
「upset」は「ひっくり返る」という意味ですが、人の感情を表現するときは「動揺する、憤慨する」という意味で使うことができます。
子どもが何かに対して腹を立てているときによく使います。
「Don’t be angry」でも構いませんが、ネイティブはupsetを使うことが多いです。
② Don’t bite your nails. 爪を噛まないで。
これは爪を噛む癖がある子どもに対して使える表現です。
「Don’t 〜」で「〜をしないで」という禁止表現になるので、いろいろな場面に合わせて使うことができます。
例えば・・・
♦︎Don’t hit me. 叩かないでね。
♦︎Don’t spit. 唾を吐かないで。
♦︎Don’t shout. 叫ばないで、喚かないで。
♦︎Don’t disappoint me. がっかりさせないで。
③ Don’t make me angry. (ママのこと)怒らせないでね。
子どもは遊びに夢中になっていると何度名前を呼んでも聞こえないフリ。
自分のわがままが通らないと泣き叫ぶことも。
そんなときに使える表現になります。
④ Hang on. ちょっと待ってね。
あれもこれもやって欲しい子どもたちは次から次へといろんなことを要求してくることもしばしば。
しかしママは1人しかいないので、そんなときに使いたい表現です。
「Wait」という単語を一言だけ言うよりも、なんだかかっこいい感じがしますね。
しかし「Wait」もネイティブはよく使うのでどちらを使っても◎。
そのほかの表現
♦︎Wait a minute.
♦︎Wait a second.
♦︎Hang on a sec. secはsecondの略
♦︎Give me a sec.
♦︎Give me a minnute.
⑤ Can you ask me nicely, please? 優しく聞いてね?
例えば欲しいものがあるとき、特にまだ小さい子どもは単語だけで要求してきます。
2〜3歳であればいいですが、4〜5歳になると正しい尋ね方を少しずつ覚えさせていきたいですよね。
そんなときに使える表現です。
⑥ Hurry up! 急いで!
時間がなくて急いでいても、子どもはそんなことお構いなし。
マイペースに準備をするのでこっちの方がいつも焦ります。
そんなときに使える簡単表現です。
⑦ Let’s have a break. 休憩しよう。
これはノンストップで遊び続ける子どもたちに使いたい表現です。
特に夏場は子どもたちに水分補給を促す必要もあるので、定期的に一言声をかけてあげましょう。
⑧ How do you know?どうして知ってるの?
どうして?なぜ?は「Why?」と聞きたくなりますが、英語では「どのようにして知ったの?」と聞くイメージです。
「How did you know?」と過去形にすると「なんでわかったの?」になります。
⑨ No one is listening. 誰も聞いてなのね。
複数の子どもたちに話しかけても誰も聞いていないときに使える簡単な表現です。
⑩ Tell me the truth. 本当のことを教えてね。
これは怒られたくないから本当のことを話さない子どもたちに使える表現です。
「I’m not angry.(怒ってないよ)」とセットで使うと正直に話してくれます。
まとめ
子どもへの言葉かけって簡単なようで難しいけど、とても勉強になります。
引き続きネイティブの使う日常英会話を紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
ちゃんゆり