5月11日にビクトリア州(VIC州)政府より、外出が認められるなどの制限措置の一部緩和が発表されました。
これにより、家族や友人の訪問やゴルフなどの屋外での活動が社会的距離を確保することで可能になったので、詳細をお伝えしたいと思います。
VIC州における制限措置一部緩和の内容
5月13日(水)からVIC州で可能になるのが以下の活動です。
♦︎自宅への来客(最大5名まで)
♦︎屋外の集会(最大10名まで)
♦︎社会的距離を保った屋外での活動(ウォーキング、釣り、ゴルフ)
♦︎結婚式(最大の参加者10人まで)
♦︎葬式(参加者は屋内は20人まで、屋外は30人まで)
♦︎宗教などの儀式(最大参加者10人まで)
♦︎在宅勤務の推奨
♦︎美容室・理髪店営業可能(但し利用客の名前と連絡先を控えておくこと)
♦︎図書館の本の貸し出し可能(館内は最大10人まで)
♦︎日帰りのドライブ可能
※宿泊を伴う外出は禁止
前回の記事でお伝えした通り、オーストラリアでは3ステップをもって制限を緩和していく方針です。
今回の一部制限緩和は、ステップ1といえます。
カフェやレストランは引き続きテイクアウェイのみです。
公立小学校の段階的再開について
さらに、公立小学校の段階的再開も発表されました。
5月26日より再開されるのは以下の公立学校の生徒になります。
♦︎Prep
♦︎Grade1とGrade2
♦︎特別支援学校
♦︎VCEとVCAL
原則として、Grade3からGrade10の生徒は6月9日まで在宅学習の継続となります。
ソーシャルディスタンスは保つこと
上記の活動はあくまでもソーシャルディスタンスを守って行うことが条件です。
制限が緩和されたからといって、羽目を外してクラスターが続出してしまうとステップ2に進めず、ロックダウン解除は遠のいてしまいます。
まとめ
ついにメルボルンを含むVIC州でも少しずつ先が見えてきて嬉しいですね。
しかし、引き続き手洗いうがいを徹底し、ソーシャルディスタンスを保って行動することを忘れないでください。
Stay home, stay safe, stay positive.
ちゃんゆり