新型コロナウイルス収束に向けて、世界各国が様々な措置を取り動いている状態が続いていますね。
そんな中、5月8日にオーストラリア政府からコロナ収束までのロードマップが発表されました。
ステップ１〜３まであるので、ここで少しお伝えしていきたいと思います。
Contents
ステップ１ 自宅に招けるのは5人まで、仕事はリモート
まずはステップ１
♦︎自宅への来客は最大５名まで
♦︎職場・公共の場での集会は最大１０名まで
♦︎在宅勤務の推奨
♦︎レストラン・カフェ、買い物の再開
♦︎図書館、コミュニティ・センター、プレイグラウンド、ブート・キャンプの再開
♦︎近郊の旅行
ステップ２ 自宅に招けるのは20人まで、美容院、映画館に行っていいよ
次にステップ２
♦︎自宅、職場及び公共の場での集会は最大２０名まで
♦︎在宅勤務の推奨
♦︎ジム、美容サロン、映画館、美術館、アミューズメント・パークの再開
♦︎キャラバン・パーク、キャンプ場、一部の州外への旅行
ステップ３ 州外への旅行OK、留学生の渡航検討
そしてステップ３
♦︎集会は最大１００名まで
♦︎職場への復帰
♦︎ナイトクラブ、フードコート、サウナの再開
♦︎全ての州外への旅行
♦︎NZや太平洋諸国への旅行、及び留学生の渡航の検討
これらの緩和措置について
この制限緩和措置は３週間ごとに見直しされるそうです。
いずれの段階においても、1.5mの社会的距離、衛生管理、病気の場合の自宅待機は継続。
またオーストラリアでは、国民の４割に行き届く量のPCR検査キットを調達したそうです。
国民の約半数が検査を受けられるようになりました。
なんと、鼻水が出ただけでも検査を受けられるそうです。
カンタス、ジェットスター国際線について
5月5日に、カンタスグループは5月末までとしていた国際線の運休を、7月末までに延長することを発表しました。
これにはカンタス及びジェットスターの日本への直行便が含まれています。
現在、日本とオーストラリアの直行便として運行されているのは、全日空ANAのシドニー・羽田線の週３便のみ。
これは6月1日までの予定なので、6月2日以降の運行予定についてはまだ発表されていません。
日本航空JALは6月1日まで運休中です。
こちらも6月2日以降の運行予定についてはまだ発表されていません。
航空券の予約は受け付けていますが、運休延長の可能性も十分にあり得ます。
帰国を考えている方は、いつのチケットを取るか、ANAとJALどちらにするか、とても悩むと思います。
自力でフライトを取ると、直前のキャンセルに個人では手に負えなくなる心配もありますよね。
不安な方はエージェントや代理店に頼ってもいいと思います。
少し割高になってしまうかもしれませんが、個人より航空会社とのコンタクトがすぐに取れるので万が一キャンセルになった場合も代替便をスムーズに手配してくれるというメリットがあります。
まとめ
コロナ収束に向けて、少しずつ先が見えてきて嬉しいですね。
しかし、ステップ１を開始してクラスターが一気に増えてしまってはステップ２に進むことができません。
一人ひとりは意識を高く持ってステップ３を目指していきましょう。
Stay home, stay safe.
ちゃんゆり
