雑記

【新型コロナウイルス情報】入国禁止となったオーストラリアのメルボルンの状況

新型コロナウイルスが猛威を奮い、世界各国では日々新たな措置が実施されています。

オーストラリアでも毎日のように措置が更新され続け、予断を許さない状況です。

今回は3月20日までのオーストラリアのメルボルンの状況についてお伝えしたいと思います。

 

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オーストラリア国民及び居住者、これらの直接の家族以外のオーストラリア入国禁止

これは外国人のオーストラリア入国が不可能ということです。

オーストラリアの感染者の多くは、海外へ渡航して帰国した自国民だそう。

海外でウイルスに感染して持ち帰ってしまっているわけです。

そこで、最初に渡航禁止令が出ましたが、現在は入国禁止になりました。

一度国を締め切って、ウイルスを完全に撤去する方向でオーストラリア政府は考えているようです。

以前の記事にも書いていますが、最初は、入国した人は14日間の自主隔離という措置でしたが、正直なところ誰も監視していないため、事実上の拘束力がありません。

ダラダラと出入国を続けるよりも、入国を禁止した方がウイルス除去が早いと考えたのだと思います。

言ったらば、ある意味鎖国状態になります。

旅行客はもちろん、学生でもワーキングホリデーでも現在はオーストラリアに入国することができません。

入国禁止はいつまで続くの?

では、入国禁止はいつまで続くのかと思う方もたくさんいますよね。

調べてみたところによると、航空会社は6月1日以降の航空券の販売を受け付けていました。

そのため、2ヶ月くらいをめどに考えているのではないかと思われます。

オーストラリアは観光大国。

そのため、観光客なしに、長期で経済をまわすのは難しいと思います。

なので、「ずっと」はあり得ません。

「いつ」とはまだ断定することはできませんが、今は辛抱の時期と思って、解除されるのを待つしかありません。

スーパーマーケットでは品薄が続出

政府は国民に対し、必要以上に生活用品の買いだめをしないことを要請していますが、万が一に備えて、みんなが買いだめをするから負の連鎖が続き、スーパーマーケットはまるで閉店してしまうのではないかと思うくらい、商品がありません。

トイレットペーパーはもちろん、肉類、野菜や果物類、牛乳やチーズなどの乳製品まで、信じられないですが、全て売り切れの状態が続いています。

飲食店で働くスタッフは仕事が激減

新型コロナウイルス感染拡大に伴って、外出する人が大幅に減り、カフェやレストランなどの飲食店で働く学生やワーキングホリデー勢はシフトが激減しています。

シェアハウスに住みながら、家賃と食費を払わなければならない人たちにとっては非常に困った事態です。

学校は継続中

子どもたちの通う小学校や中学校は現在も継続しています。

しかし、27日を最後に2週間のスクールホリデーが始まるので、自然と学校は休みになります。

それまでは学校を継続する措置を変えないのではないかと思われます。

ただし、一部の生徒はもうすでに学校を休み、自宅で過ごしているようです。

語学学校の多くは閉鎖し、オンライン授業に切り替えています。

オーストラリア国内の移動について

オーストラリア国内の移動(国内線)についてはまだ制限はありませんが、3月24日に予定している国家内閣で、国内移動についての措置を検討するそうです。

まとめ

たくさんの人が新型コロナウイルスにより、大幅な予定変更を余儀なくされています。

しばらくすれば必ず落ち着くと思いますが、今は辛抱してコロナという病原菌を地球上から失くせるよう、みんなで協力しましょう。

外から帰ったら、手洗い・うがいを徹底し、予防に努めましょう。

1日も早く平穏な日々が戻ってきますように。

 

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ちゃんゆり