留学

【社会人留学】渡航までの準備についてわかりやすくまとめました

留学したいと思ったら、色々な準備をしなければいけませんよね。

「でも何から始めたらいいのかわからない」「どんな手続きがあるの?」という方に、留学前にやるべきことを詳しくご紹介していきます。

これから留学を考えている人はぜひチェックしてみてください。

情報収集

留学に行きたいと思ったらまずは情報収集が必要です。

留学される方の多くは、一般的に留学会社や留学エージェントにサポートしてもらいます。

ホームページを見たり、資料請求をして、自分の行きたい国を数カ所に絞りましょう。

この時点ではまだ一つの国に絞る必要はありません。

ホームページだけでなく口コミも見てみましょう。

口コミはリアルな声が聞けるので、良い点・悪い点の両方を知ることができます。

また、留学体験者のブログを読むこともおすすめします。

たくさん情報収集をしておきましょう。

無料カウンセリング・申し込み

情報収集をしたら、次に無料カウンセリングを受けましょう。

サポートしてもらいたい留学会社に問い合わせ、自分に合う留学プランを一緒に考えてもらいます。

留学は国や学校、滞在先によって費用も大きく異なります。

「なるべく費用を抑えたい」「予算は○○万円」など、希望があればしっかり伝え、納得のいくプランを立ててもらうことが大切です。

プランが決まったら、申し込みをしましょう。

学校の手続きやビザ申請は、留学会社がやってくれます。

パスポート取得

海外留学にはパスポートが必須です。

パスポートは申請してから、1〜2週間ほどかかるので留学が決まったらすぐに申請しましょう。

また、ビザの申請の際には、パスポートの写しが必要になります。

ビザ申請は留学会社がやってくれますが、パスポートを取得しないとやってもらえません。

早めにパスポートを取得することを心がけてください。

パスポート申請に必要なもの

・一般旅券発給申請書(申請場所の窓口でもらえる)

戸籍謄本(または戸籍抄本)

住民票の写し

・証明写真(縦45×横35㎝)

・本人確認書類(免許証または保険証など)

すでにパスポートをお持ちの方は、有効期限の確認をしてください。

航空券の手配

ビザやパスポートの準備ができたら、航空券を手配しましょう。

航空券も基本的には、留学会社が手配してくれます。

その際、パスポートナンバーが必要になります。

海外保険の申し込み

留学をするときは、海外留学保険への加入が必須です。

海外では、日本の保険は使えません。

海外留学保険に加入せず、保険留学先で万が一ケガや病気をしてしまったときに、多額の治療費がかかってしまうのを避けるためにも必ず加入しましょう。

ただし、虫歯の治療は海外留学保険も適応外になることが多いので、注意してください。

申し込みをすると、数日後に海外用の保険証が届きます。

クレジットカードの用意

海外留学にいくときには、必ず1枚は持って行きましょう。

現地のお金を十分に持っていなくても安心ですし、支払いもスムーズにできます。

また、国によって現金ではお釣りが出ない場合もあります。

例えば、オーストラリアには1セントという通貨がありません。

34セントの買い物をした場合、35セント支払っても1セントのお釣りは返ってこないということになります。

しかし、クレジットカードで支払えば、きちんと34セントの支払いができます。

日本に置き換えて考えてみると、1円玉がないということと同じですね。

たかが1円、されど1円です。

「一円を笑うものは一円に泣く」ということわざもあるくらいなので、クレジットカードは必ず作って持って行きましょう。

カードの磁気に問題が発生してしまう可能性もあるので、2枚持っておくとさらに安心です。

携帯電話の準備

留学先でも携帯電話は必須ですよね。

海外で使える携帯電話の手配も、基本的には留学会社が行ってくれます。

自分で現地で手配することもできますが、初めての方はサポートしてもらったほうが安心です。

持ち物の準備

留学に必要なものは様々ありますが、人によって必需品は異なりますよね。

パスポート、ビザ、入学許可証、海外保険証、クレジットカード、航空券は絶対に忘れないように注意してください。

忘れ物がないように、しっかり荷造りをしましょう。

海外転出届け

出発の2週間前になったら、海外転出届を最寄の役所に出しましょう。

海外転出届を出しておくと、「健康保険」「国民年金」が免除されます。

住民票のある役所から届出してください。

免許の更新

免許のある方は、留学中に更新期間が重ならないかを確認してください。

留学中に免許証が失効してしまった…なんてことになっては大変です。

住民税

社会人(2年目以降)の方は、住民税が去年働いた所得に対して課税されます。

留学する場合は、帰国後に払うか、早めに払うことができますので、役所に相談してください。

まとめ

留学を決めたら、遅くてもだいたい6〜4ヶ月前から準備が必要です。

不安なこともたくさんあると思いますが、ひとつずつしっかり準備していけば大丈夫です。

これから留学をする方、一緒に頑張りましょう!

留学を悩んでいる方は、勇気を出して一歩踏み出してみましょう!

 

ちゃんゆり