オーストラリアにおける新型コロナウイルスの最新情報をお届けしています。
現在ロックダウン中のオーストラリアですが、先日一部規制緩和のニュースがありましたので、お伝えしていきたいと思います。
一部規制緩和について
西オーストラリア州は、4月27日からグループでの集会を10名までOKにしました。
また、クイーンズランド州では、5月2日から一部規制を緩和するそうです。
今までは、2人以上で出かけること禁止、生活必需品以外の買い物禁止でしたが、一部規制緩和により以下のことが可能になります。
♦︎50キロ以内ならドライブしても良い
♦︎自転車、ジェットスキー、ボートに乗って遊んで良い
♦︎ピクニックして良い
♦︎生活必需品じゃない買い物をしても良い
ソーシャルディスタンスは保つこと
しかし、これで羽目を外して、クラスターが出てしまうとふりだしに戻ってしまうので、あくまでもソーシャルディスタンスを保ってとのことです。
オーストラリアの人たちは自然が大好きで、ピクニック天国な国です。
晴れた日の公園は、あっちもこっちもピクニック。
そんなオージーのための、オーストラリアらしい一部規制緩和だなぁと思いますね。
ビクトリア州は?
西オーストラリア州とクイーンズランド州で一部規制緩和がされると発表されましたが、人口の多いビクトリア州ではまだ規制緩和は発表されていません。
4月12日に発表された通り、5月11日まではロックダウンを続けるようです。
しかしビクトリア州も毎日の感染者は一桁となり、コロナは確実に収束の方向へと向かっていると思います。
5月11日以降の予定については現段階ではまだ未定ですが、ビクトリア州でも一部規制緩和があるかもわかりません。
国境はまだ封鎖?
一部規制が緩和されたとはいえ、まだ国境が開くかどうかはわかりません。
国民、永住権保持者以外の入国を禁止中であることに変わりはないので、日本からの入国がいつ可能になるかはまだ誰にもわからないところです。
オーストラリアへの留学を希望している方にとってはとても辛いと思いますが、ここを乗り切れば希望が見えてくるはず。
まとめ
ロックダウンを経て、少しずつ収束の方向へと向かってきている新型コロナウイルス。
今ここで気を緩めてしまってふりだしに戻ってしまっては何の意味もありません。
もうそろそろいいんじゃないか、と思いたくなる気持ちをぐっと我慢して、もう少しだけ耐えましょう。
ちゃんゆり