夏の風物詩といえば、花火ですよね。今回は日本三大花火とひとつと言われる「長岡花火」の魅力をお伝えします。きっと観に行きたくなること間違いなしですよ。ぜひチェックしてみてください。
日本三大花火「長岡花火」とは
長岡花火は、日本三大花火のひとつで、毎年8月2日•3日に開催されます。
2日間で約2万発もの花火が夜空に打ち上げられます。
会場は信濃川の広大な河川敷。
国内外からも多くの観覧者が訪れ、その数なんと100万人超えです。
日本三大花火といえば、秋田県大仙市で開催される「大曲の花火」、茨城県土浦市で開催される「土浦全国花火競技大会」、そして「長岡花火」の3つですよね。
「大曲の花火」と「土浦全国花火競技大会」は全国の花火師たちがが熟練の技を競い合う競花火大会ですが、
「長岡花火」は戦争や自然災害などの慰霊・復興を祈念するための花火大会なんです。
打ち上げられるすべての花火に「慰霊・復興・平和への祈り」が込められています。
超目玉フェニックス
長岡花火はオープニングからフィナーレまで目が離せません。
色鮮やかな花火が夜空にばんばん打ち上がり、すべてが美しいです。
中でも一番の注目は「フェニックス」。
打ち上げ幅約2kmの花火が、約7分間、平原綾香の「Jupiter」にのせて打ち上げられます。
フェニックスは2004年10月の中越地震からの復興を願って打ち上げがスタートしました。
永遠の時を生きるといわれる不死鳥・フェニックスは、まさに復興の象徴ですね。
黄金色のフェニックスが2回、夜空へ力強く打ち上げられるので、見逃さないように!
車で行ったら駐車場はここ
日本三大花火である長岡花火には全国からものすごい人が訪れます。
全国どころか世界各地から長岡花火を見るためにやってきます。
会場までは公共交通機関を使って行くのが一番ですが、電車もバスもすし詰め状態…
「そんなのは嫌だ、車で行きたい」という方に臨時で使える駐車場がこちらです。
・盛岡造形大学
・新潟県立近代美術館
・長岡産業交流会館
・国営越後丘陵公園(会場から遠いため往復バスあり)
・倉敷機械
・イオンリテール
盛岡造形大学や新潟県立美術館は、会場から非常に近いのですぐに満車になってしまいます。
また、花火大会当日は長岡駅でイベントが行われていますので、長岡駅の駐車場に止めてもいいと思います。
長岡駅前で私がおすすめするのは、立体駐車場です。
実は意外と穴場で、遅めの時間に着いても空車だったりします。
料金も最大で1200円なので、安いです!
持って行くと便利なもの
花火を快適に楽しむためにあると便利なアイテムがこちらです。
レジャーシート・クッション | 会場は簡易席なのでレジャーシートがあると服も汚れなくて便利。長時間座って鑑賞するので、クッションがあると腰に優しい。 |
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ウェットティッシュ | 会場には手洗い場がないため、手が汚れたときに便利。 |
タオル | 会場は暑いので、汗拭き用に。 |
ゴミ袋 | ゴミは各自で持ち帰り。 |
懐中電灯 | 会場の足元は暗く見えにくいため。携帯の光でも可。 |
白い服は着て行かない方がいい!?
これは汚れるからとかそういうわけではありません。
もちろん飲食物による汚れを避けるためにも白い服はやめた方がいいかもしれませんが、
私が実際に経験した、白い服を着て行かない方がいい理由は、「虫」です。
花火大会の会場は河川敷なので、虫がたくさん生息しています。
虫は光に集まってくる習性があるので、白い服は光と勘違いして、飛んで来てしまうんです。
虫が苦手な方は、なるべく花火大会には暗い色の服で行くことをおすすめします。
花火大会からのかしこい帰り方
花火大会終了後は、車が全く動かないほどの大渋滞が発生します。
会場から近い、長岡ICや長岡北スマートICから帰りたところですが、高速道路に乗るまでに1時間以上かかってしまうこともあるんです。
そこで、ちょっと遠回りに感じてしまうかもしれませんが、断然早く帰れる方法がこちらです。
新潟方面:栄スマートIC、三条燕IC
湯沢・東京方面:越後川口IC、小千谷IC
上越・富山方面:西山IC、柏崎IC
ICまで遠いじゃないかと思われるかもしれませんが、向かう途中の道路は空いているのでスイスイ進めます。
わたしも上記のICを利用して渋滞にハマることなく帰宅できました。
車で会場に行かれる方は、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
長岡花火は、日本三大ひとつの花火にふさわしい素晴らしい花火大会です。
テレビ中継もしていますが、生で観る迫力と感動は全然違います。
夏の思い出にぜひ長岡花火を見に行ってみてください。
Have a wonderful day!
ちゃんゆり