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留学中にシェアハウスをするなら?シェアルームとオウンルームのメリットとデメリット【オーストラリア・メルボルン】

みなさんこんにちは、ちゃんゆりです。

語学留学やワーキングホリデーで海外で生活するとき、多くのみなさんがシェアハウスを選ばれると思います。

しかし、シェアハウスにもオウンルームといって、ひとつの部屋を1人で使用できるパターンと、シェアルームといってひとつの部屋を複数人で使用するパターンがあります。

わたしはオーストラリアのメルボルンに留学中、両方のシェアハウスを経験しました。

そこで今回は、実際に両方を経験したわたしが感じたシェアルームとオウンルームのメリットとデメリットについてまとめてみました。

シェアハウスとは

シェアハウスは、一般的に一軒家やマンションやアパートの一室(ユニット)を共同で借りて住むスタイルのことです。

ハウスシェアやフラットシェアといった呼ばれ方もします。

部屋のタイプによって異なりますが、基本的にはひとつのユニットに複数人で住み、リビング・キッチン・バス・トイレ等、共有スペース(コモンスペース)をシェアします。

シェアルームとは

シェアルームとは1つの部屋を複数人で使用することです。

基本的には2〜6人でシェアすることが多いです。

2人でシェアする場合はシングルベッドが2つあることもありますが、3人以上でシェアする場合は2段ベッドであることが多いです。

シェアルームのメリット①家賃が安い

シェアルーム最大のメリットはなんといっても家賃が安いことです。

滞在費用を安く抑えることができるので、浮いたお金で遊んだり、貯金したりすることができます。

シェアルームのメリット②英語環境がつくれる

シェアルームをする場合は、ルームメイトが外国人であることが多いです。

同じ部屋に住んでいる以上、毎日何かしらのコミュニケーションをとることになるので、必然的に英語を話さなければいけない環境になります。

シェアルームのデメリット①プライベートな空間と時間がない

まず、シェアルームのデメリットはプライベートな空間と時間がないことです。

2人部屋であれば、ときどき1人になれる時間がありますが、人数が多くなればなるほどプライベートな空間の確保は不可能と思ってください。

常に誰かと一緒にいなければならないのが、シェアルームです。

シェアルームのデメリット②ルームメイトに気を遣う

複数人で1つの部屋を使うということは、ルームメイトにどうしても気を遣ってしまいますよね。

例えば、夜遅くに帰ってきたりすると、すでにルームメイトは電気を消して寝ていることもあります。

遅くまで勉強したくてもできなかったり、シャワーを浴びるのも躊躇してしまったり・・・とシェアルームをするとルームメイトに気を遣わなければいけないので大変です。

オウンルームとは

シェアハウスのオウンルームとは、いわゆる1人部屋のことです。

キッチンやバスルームはみんなで共用しますが、部屋は個人で1部屋使うことができます。

オウンルームのメリット①プライベートな空間と時間がある

オウンルーム最大のメリットはプライベートな空間と時間の確保です。

1人部屋なので、1人になりたい時は部屋にこもることができます。

オウンルームのメリット②他人に気を遣わない

部屋には自分しかいないので、誰かに気を遣うことなく生活できます。

物音などでルームメイトとトラブルになったりすることもなく、快適にシェアハウス生活を送ることができます。

オウンルームのデメリット①家賃が高い

オウンルームはシェアルームと比べると家賃は高いです。

特に街の中心部でオウンルームを借りようとするとかなりの家賃になります。

オーストラリアのメルボルンでいうと、シティのオウンルームの相場はA$250〜350です。

郊外に行くと少し家賃を抑えることはできますが、その分交通費がかかってしまうというデメリットもあります。

オウンルームのデメリット②コミュニケーション不足になりがち

オウンルームは1人部屋で快適なので、食事の時以外はみなさん基本的に部屋で過ごす方が多いと思います。

そうすると誰かと会話をすることが少なくなり、せっかく同じ家に外国人がいても最低限の会話以外はしない、なんてことも。

コミュニケーション不足になってしまうというデメリットですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回の記事では、シェアハウスのオウンルームとシェアルームについて、メリットとデメリットをまとめてみました。

それぞれに良いところと悪いところがあるので、自分が何を優先したいかでシェアハウスを選ぶことが大切です。

わたしはどちらも経験した結果、プライベートな空間が何よりも優先したいものだったので、留学中はオウンルームで生活しました。

悩んでいる方はどちらも経験してみることをおすすめします。

短期での入居を募集しているところもありますので、どちらも経験してみて自分に合う方を選ぶという方法もあります。

引っ越しは大変ですが、住居選びは海外で生活をしていく上でとても大切ですので、納得のいく家を見つけられるようにしましょう。

この記事がみなさんのお役に立てれば嬉しいです。

それでは

 

Have a good day!

 

ちゃんゆり