就職してから留学を決意するにはそれなりの覚悟がいると思います。
「今の職場を辞めるのは不安」「帰ってきてから就職先はあるのか」「英語力に自信がない」「お金がかかる」など。
留学してみたいけど勇気がなくて一歩が踏み出せずにいる、そんな方にぜひ参考にしていただきたいと思って、英語力ゼロの私が会社を辞めて留学を決意した話を書いていこうと思います。
留学を決意したきっかけ
大学時代から「いつか海外に行ってみたい」という漠然な夢はあったものの、夢のまま社会人生活を送っていました。
もちろん英語は全く使うことのない生活でした。
私の英語力は中学生レベルです。
さらにはシャイで自分から積極的にコミュニーケーションを取っていけない典型的な日本人タイプ。
旅行などで出会った外人さんに、英語で話しかけられても「No.No.No.No.」と身振り手振りで笑ってごまかすことしかできず…
そんな自分がとても嫌でした。
「こんな時もし英語が話せたらかっこいいな」「外国人と話せるようになりたいな」そう思うようになり、英語への憧れが再燃しました。
しかし、英語が話せるようになるにはどうしたいいのか。
最初は英会話教室に通うことを考えましたが、英会話教室って授業を受けている間しか英語を使うことができないんですよね。
一歩教室を出ればそこは日本語の世界。
せっかく学んだ英語を使う相手がいないし機会がないんです。
それでは英語は話せるようにはなりませんね。
「留学すれば英語が話せるようになる」よくそんな話を耳にすることを思い出しました。
しかし、自分は社会人3年目で、ようやく仕事にも慣れてきたところ。
留学に行くには仕事は当然辞めることになります。
帰国して再就職したらまた新たな人間関係を1から築かなければならない…。
毎日悩み、考え、ものすごく葛藤しました。
しかし、「会話力を身につけるには周りの環境から変える必要がある」「このままずっと優柔不断な自分は嫌だ」「海外に行って価値観をもっと広げたい」そう思い、留学することを決めました。
私にとっては人生の一大決心です。
「行かずに後悔」するよりも「行って後悔」した方がいい!と思いました。
留学するにはどうしたいいか
留学を決意したら、サポートしてくれるエージェントを探す必要があります。
もちろん、ビザや海外保険など、すべてを自分で行うことも可能ですが、留学が初めての方はエージェントにサポートしてもらったほうが安心です。
私は海外自体が初めてだったので、とにかく信頼できるエージェントを探しました。
色々なエージェントの資料を集めて、読んで、電話して、直接話を聞きに行きました。
何ヶ所も何ヶ所も回って、ようやく私はエージェントを決めることができました。
これから留学を考えてエージェントを探している方は、本当にたくさんのエージェントがあって、迷ってしまうと思います。
しかし、妥協はせずに自分の納得のいく形で留学をサポートしてくれるところを選ぶのが大事です。
きちんと予算を伝えて、何のために留学したいのか。
どこに行きたいかは決まってなくてもいいんです。
留学に行って、何がしたいのか、それを伝えて、その目的を達成できる国を一緒に考えてくれるエージェントを探しましょう。
ワーキングホリデーにした理由
正直私は英語力が全くありません。
そのため学生ビザで留学し、英語の学習に力を入れるか、ワーキングホリデー(以下ワーホリ)にするか、とても悩みました。
ワーホリには、ワーホリのビザがあります。
期限は1年です。
ただ、ワーホリでも語学学校に通うことはできます。
その代わり、学校に通えるのは4ヶ月間という制約はありますが。
私は留学でかかってしまった費用のことも考えて、働いて稼げるワーホリを選びました。
ちなみに語学学校には3ヶ月通います。
オーストラリアのメルボルンを選んだ理由
最初は、費用の安いフィリピンで3ヶ月ほど語学学校に通って、ワーホリのできる国に行く2カ国留学を考えていました。
しかし、私は海外経験がなかったため、親から治安のいい国にしてほしいと言われました。
そこでメルボルンへの短期留学経験のある友人に話を聞いてみると、メルボルンは「世界で最も住みやすい都市」にも選ばれていることを知りました。
メルボルンについて調べてみると、安全面も心配なく、公共交通機関も充実しており、留学生からも高い評価を得ていました。
「学生の街」とも言われるメルボルンは教育機関も充実していたし、アルバイトの数も豊富。
温暖な気候で、都会だけど街中に緑もあふれ、自然も感じられるメルボルン。
「ここで1年間、自分の力でやってみたい」と思ってメルボルンに決めました。
留学費用について
私はワーホリビザで3ヶ月語学学校に通います。
1ヶ月はホームステイをして、そのあとはシェアハウスをする予定です。
3ヶ月の語学学校に通う費用、1ヶ月のホームステイ、2ヶ月のシェアハウス(予定)にかかった費用は、106万円でした。
シェアハウスは実際にしてみないとわかりませんが、家賃・光熱費含めて1ヶ月の生活費を10万円と見込んだ上での、3ヶ月のトータル金額が106万円です。
語学学校を卒業後の費用は含まれていませんので、4ヶ月目からは自分で働いて稼がないと生活できません。
やるしかない、という気持ちで頑張ろうと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回の記事では、英語力ゼロの私が留学を決意した話について書きました。
社会人になって仕事を辞めて留学に行くのは、大きな覚悟が必要です。
でも、絶対にその経験は無駄にはならないと私は思います。
同じように留学に行こうか悩んでいる方がいたら、勇気を出して1歩踏み出してみてください。
私もこれから未知の体験に不安と期待でいっぱいですが、頑張ってみようと思います。
現地での生活も少しずつブログでお届けできるように頑張ります。
留学体験記が気になる方がいましたら、ぜひ読んでもらえると嬉しいです。
日記のような記事になってしまいましたが、今日はここまで。
それでは、
Have a good day!
ちゃんゆり