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【メルボルンワーホリ体験談】ジャパレスで働くメリット・デメリット

みなさんこんにちは、ちゃんゆりです。

海外で仕事がしたいけど、ジャパニーズレストラン(以下ジャパレス)で働くなんて嫌だ、と思っている方はいますか?

実は私も、せっかく海外に来たのに、なんでわざわざジャパレスなんかで働くんだろう、ローカルのレストランで働きたい!そう思っていました。

しかし、ローカルの仕事を見つけるのって、ものすごく大変なんです。

高い英語力とコミュニケーション力が求められるため、日常会話ができる程度では雇ってもらえないというのが現状。

そのため多くの日本人がジャパレスで働いています。

そこで、実際にメルボルンのジャパレスで5ヶ月働いた友人に話を聞いてみたので、今回はジャパレスで働くメリット・デメリットを詳しくご紹介していきたいと思います。

気になるお給料、5ヶ月でいくら稼げたの?

早速ですが、誰もが気になるお給料の話を最初にしちゃいますね。

友人は以下の条件で働いていました。

・時給15ドル

・1日あたり役10時間労働

(ランチタイム9〜14時、ディナータイム17〜22時)

オーストラリアの最低時給は18.93ドルです

しかし、友人が働いていたジャパレスは時給15ドルだったので、オーストラリアの法律を守らずに雇われていたことになります。

しかし、ほとんどのジャパレスが最低時給以下です。

もっとひどいところだと10〜13ドルのところもあります。

どうしてこのように違法なことが行われているのかというと、ワーホリでローカルの仕事がなかなか見つけられないという弱みにつけ込む経営者がたくさんいるからです。

最低時給以下で働くということは、給料は全て現金手渡し

銀行振込等で記録を残して、違法行為を残さないためです。

しかし、逆に学生ビザの方は労働できる時間に制限があるため、記録の残らないこのやり方がいいという捉え方もあるようです。

 

では、実際に週にいくら稼いでいたのかというと・・・

 

ランチタイムとディナータイムでそれぞれ5時間。

友人は片方ずつ入るときもあれば、両方入るときもあったそうです。

時給15ドル×10時間=1日150ドル

1日150ドル×週5日=週750ドル

だいたい1週間に750ドルほど稼いでいたという計算になります。

しかし、ランチタイムだけのときやディナータイムだけのときもあったそうなので、お給料は週によって若干前後していたそう。

ちなみに、友人のアシェアルームの家賃は週220ドル。

お給料週750ドルー家賃週220ドルー食費週100ドル=貯金週430ドル

週430ドル×4週間=貯金月1720ドル

単純計算で1ヶ月に1720ドル貯金できたことになります。

食費が安く済むのは、まかない付きというメリットがあったからです。

下記でまた詳しく説明しますね。

1日10時間労働は大変ですが、ジャパレスで働いても十分貯金はできるということです。

メリット①すぐに雇ってもらえる

ジャパレスはオーナーもスタッフも日本人であることが多いので、すぐに雇ってもらえます。

仕事が見つかるか心配だったり、ローカルの仕事が見つからなくて不安になったりするかもしれませんが、ジャパレスなら日本人というだけで優先して雇ってもらえます。

面接ももちろん日本語なので安心。

メリット②英語が話せなくても大丈夫

スタッフのほとんどが日本人ですし、日本語が話せる外国人が働いているので、英語力がなくても問題ありません。

全く英語が話せないという方でも働けます。

メリット③まかない付き

ジャパレスで働けば、おいしいまかないを食べることができます。

そのため、食事を作る手間も省けるし、食費を節約することもできるんです。

しかも、まかないがこれまたおいしいらしいです。

メリット④余った料理はもらい放題

ディナータイムの営業終了時間まで働くと、余った料理は全て持ち帰ることができます。

また、オーダーミスで作ってしまった料理ももらい放題。

友人は密かに、ウエイトレスがオーダーミスをするのを楽しみにしていたそうです。笑

メリット⑤日本人の友達が増える

ジャパレスで働いているのは、当たり前ですがほとんどが日本人。

そのため、日本人の友達が増え、ここでできた友達が一生の友達になったりすることもあります。

ワーホリの情報交換ができたり、友達の友達からローカルの仕事を紹介してもらえることもあります。

デメリット①時給が安い

では、ここからはデメリットの話をしていきます。

まず、ジャパレスはローカルの仕事と比べると圧倒的に時給が低いです。

もう一度言いますが、オーストラリアの最低時給は18.93ドル。

しかし、多くのジャパレスが最低時給以下です。

デメリット②英語のスキルアップは期待できない

ジャパレスで働くということは、つまり日本語環境で働くということ。

そのため、英語環境を求めている人にとっては物足りなさを感じてしまうと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ワーホリでのジャパレスは、敬遠されがちですがこうして比べてみると、メリットもたくさんあります。

つまり、自分次第でジャパレスは良い方にも悪い方にも転がるということです。

オーストラリアのローカルジョブは、経験を重視するところもたくさんあります。

ジャパレスで少し経験を積みながら英語力をつけ、ローカルジョブに挑戦してみてもいいかもしれませんね!

それでは今日はここまで。

 

Have a good day!

 

ちゃんゆり